・消す 消色しコピー用紙をリユース
専用複合機(LP30)で印刷したA4用紙の印刷面を両面同時に消色し、繰り返し印刷に使用できます。
1枚のコピー用紙を5回使用いただくのが目安となります。
※使用環境によってリユースできる回数は異なります。
・電子化する 消色時に自動スキャンで電子文書化
RD30では用紙を消去する前にスキャンが可能です。
USBメモリやネットワーク経由のサーバ・PCにスキャンデータを保存できます。
・分別する リユースできる用紙を自動分別
リユース(再利用)できる用紙とできない用紙を自動分別し、それぞれ分けてカセットに排出します。
裏紙使用時のような分別の手間が省けます。
・環境性
LoopsペーパーリユースではPPC用紙を印刷し、使用後に印字を消色し再度印刷に仕様できます。
5回使用※(4回のリユース)すれば、1回使用する時に比べ約50%のCO2削減効果※が見込めます。
※以下、算出条件による東芝試算
・A4 PPC用紙 月間印刷枚数4,500枚×5年
・リユースは4回消色、5回使用
・紙CO2原単位=1.52g(CO2/g)
・本体、消色装置LCA、リサイクルを加味
・2013年5月時点での計測値
・東芝機による比較
・経済性
用紙をリユースすることで、印刷枚数はそのままでも使用枚数は減らせます。
1枚の用紙を5回使用すれば使用枚数は5分の1になり、購入枚数を抑え、経費削減効果が期待できます。
・効率性
印刷しても紙を無駄にはしないので、用紙を使用した今までどおりの業務が行えます。
消色と同時の電子文書化&分別で紙の滞留を防ぎ、ペーパーリユースの循環を効率よく運用できます。
消色装置 Loops RD30仕様
基本機能
消色機能 | 東芝テック製「Loops LP30」で印刷したPPC用紙の印字部分を消色する機能 |
スキャン機能 | 消色前に用紙をスキャンする機能 |
分別機能 | 消色処理後にリユースできる用紙とできない用紙を 各カセットに分けて排紙する機能 |
分別基準: リユースできる用紙 両面の消色が完了した用紙 リユースできない用紙 本装置での消色ができない印刷や書き込みがされて いる用紙、折れ・破れ・穴・汚れなどがある用紙、カラーペーパーなど |
基本仕様
給紙容量※1 | 約125枚 |
排紙容量※2 | リユース用カセット 約450枚(64g/㎡) リジェクト用カセット 約120枚(64g/㎡) |
対応用紙サイズ | A4タテ、A5タテ、B5タテ 64~80g/m2の上質紙 |
消色速度 | A4 30枚/分 (消色機能のみ使用時、最初の1分間は15分/枚) A4 15枚/分 (消色・スキャン・分別 機能使用時) |
インターフェイス | Ethernet(10/100/1000BASE-T)、USB 2.0/Hi Speed USB |
ウォームアップタイム | 約40秒(20℃) |
最大消費電力 | 1.5kW以下 |
電源 | AC100V・15A、50/60Hz共通 |
大きさ | 幅470mm×奥行470mm×高さ825mm |
質量 | 約45kg |
※1 64g/m2、1回使用用紙の場合
※2 リジェクト用カセットは、リユースできない用紙が排紙されます。
スキャナ仕様
形式 | カラースキャナ |
解像度 | 100/150/200/300dpi※3 |
読取りモード | モノクロ、グレースケール、カラー、ブルー原稿 |
対応フォーマット | モノクロ/ブルー原稿:PDF、TIFF グレースケール/カラー:PDF、TIFF、JPEG、高圧縮PD※3 |
保存方法 | Scan to USB Scan to Network Shared folder |
※3 1回に変換できる枚数に上限があります。
複合機 Loops LP30仕様基本仕様
形式 | デスクトップ |
読取り解像度 | 600dpi |
書込み解像度 | 2,400dpi相当×600dpi(スムージング処理) |
階調 | 256階調 |
定着方式 | ヒートローラ方式 |
用紙種類 | 自動給紙の場合:64~80g/m2の上質紙 |
ウォームアップタイム※ | 約65秒(20℃) |
給紙方法/給紙容量 | カセット2段自動給紙(東芝推奨紙約600枚×2)、 および手差し給紙(最大100枚連続給紙可能) オプション:多段給紙装置(東芝推奨紙約600枚×2) ※FAX機能での手差し給紙は行えません。 |
両面機能 | スタックレス方式 |
トナー補給 | 自動濃度検知、カートリッジ式補給 |
メモリ容量 | 1GB |
ハードディスク容量 | 160GB以上(東芝セキュリティHDD) |
電源 | AC100V・15A、50/60Hz共通 |
最大消費電力 | 1.5kW以下 |
大きさ | 操作パネル傾き84度時:幅575×奥行586×高さ756mm 操作パネル傾き 7度時:幅575×奥行687×高さ756mm |
質量 | 約60.5kg |
機械占有寸法 | 幅889×奥行586mm(手差しトレイ含む) |
※ 取扱説明書に記載の手順で電源を切らなかった場合は、時間が長くなる場合があります。
コピー機能・仕様
複写原稿 | シート、ブック(最大A3) |
複写サイズ | 自動給紙の場合:A3、B4、A4ヨコ、A4タテ、B5ヨコ、B5タテ、A5タテ 手差し給紙の場合:A3~A5タテ (欠け幅:先端・後端・左右各4.2mm+2.8mm−1.2mm) |
ファースト コピータイム | 4.9秒(A4ヨコ、等倍、本体1段目カセット、ガラス面) |
連続複写速度 | 30枚/分(A4ヨコ) 19枚/分(B4) 16枚/分(A3) |
複写倍率 | 等倍 1:1±0.5% 縮小 0.25、0.50、0.57、0.61、0.71、0.82、0.86 拡大 1.15、1.22、1.41、1.63、1.73、2.00、4.00 ズーム倍率 25~400%(1%きざみ376段階) (プレゼンテーション原稿/ブルー原稿/自動両面原稿送り装置使用時は 25~200%まで) |
連続複写 | 1~999枚 |
プリンタ機能・仕様
形式 | 内蔵型 |
解像度 | 600dpi×600dpi(2,400dpi相当×600dpi) |
プリントサイズ | 自動給紙の場合:A3、B4、A4ヨコ、A4タテ、B5ヨコ、B5タテ、A5タテ 手差し給紙の場合:A3~A5タテ (欠け幅:先端・後端・左右各4.2mm+2.8mm−1.2mm) |
連続プリント速度 | 30枚/分※1 |
インターフェイス | Ethernet(10/100/1000BASE-T)、USB 2.0/Hi Speed USB、 IEEE802.11b/g(オプション) |
対応プロトコル | TCP/IP(SMB/LPR/RAW/FTP/IPP/IPP SSL/WS Print/WS Secure Print)IPX/SPX、EtherTalk、Bonjour |
ページ記述言語 | PCL6、PostScript3互換、XPS方式 |
対応OS | WindowsXP/Vista/7/8/Server2003/Server2008/ Server2008 R2/Server2012 MacOSX※2/UNIX※3 |
内蔵フォント | PCL:欧文80書体 PS:明朝、ゴシック、欧文136書体 |
※1 A4ヨコ、同一原稿連続印刷時
※2 10.2.8~10.7に対応。10.8での使用には一部制限があります。
※3 詳細につきましては営業担当またはサービスエンジニアにおたずねください。
スキャナ機能・仕様
基本仕様 | |
型式 | カラースキャナ |
インターフェイス | Ethernet(10/100/1000BASE-T)、IEEE802.11b/g(オプション) |
解像度 | 100/150/200/300/400/600dpi |
読取りモード | モノクロ、グレースケール、カラー、オートカラー |
読取りサイズ | A3、B4、A4ヨコ、A4タテ、B5ヨコ、B5タテ、A5タテ、A6タテ、ハガキ ※A6タテ、ハガキはガラス面からの読取りとなります。 |
原稿読取り速度 | モノクロ:最大57枚/分(300dpi×300dpi、A4ヨコ、片面原稿読取り時) カラー:最大43枚/分(300dpi×300dpi、A4ヨコ、片面原稿読取り時) ※自動両面原稿送り装置装着時 |
TWAIN・FileDownloader(プルスキャン) | |
対応OS | WindowsXP/Vista/7/8/Server2003/Server2008/ WindowsServer2008 R2/Server2012 |
FileDownloader 出力フォーマット | PDF、TIFF、JPEG、XPS |
ファイル・FTP(プッシュスキャン) | |
通信プロトコル | SMB、FTP、IPX/SPX |
データフォーマット | PDF、TIFF、JPEG、XPS |
Eメール(プッシュスキャン) | |
送信プロトコル | SMTP |
対応フォーマット | PDF、TIFF、JPEG、XPS |
参照可能アドレス帳 | 本体、LDAPサーバ |
インターネットFAX機能・仕様
送信 | 受信 | |
通信規格 | ITU-T T.37準拠(ダイレクトSMTP対応)※1※2 | |
通信プロトコル | SMTP | SMTP/POP3 |
原稿サイズ | A4、B4※3、A3※3 | — |
記録紙サイズ | — | A3、B4、A4、B5、A5 |
解像度 | 200dpi×100/200dpi 400dpi×400dpi※3 | 150dpi×150dpi 200dpi×100/200/400dpi 300dpi×300dpi,400dpi×400dpi |
対応フォーマット | TIFF(MH) | TIFF(JBIG/MMR/MR/MH) |
※1 PC-FAXから、ダイレクトSMTP送信はできません。
※2 インターネットFAXモードとダイレクトSMTPモードは、
サービスエンジニアによる設定が必要です。
※3 サービスエンジニアによる設定が必要です。
FAX機能・仕様(オプション)
送信原稿サイズ | 最大A3 |
記録紙サイズ | A3、B4、A4、B5、A5 |
通信モード | G3(スーパーG3)、独自モード |
走査線密度 | 高精細:16×15.4本/mm 精細:8×7.7本/mm 普通:8×3.85本/mm |
電送時間※1 | 2秒台※2 |
通信速度 | 33,600/31,200/28,800/26,400/24,000/21,600/19,200/ 16,800/14,400/12,000/9,600/7,200/4,800/2,400bps |
符号化方式 | JBIG、MMR、MR、MH |
メモリ容量 | 1GB※3 |
適用回線 | 加入電話回線、ファクシミリ通信網 |
PC-FAXドライバ | WindowsXP/Vista/7/8/Server2003/Server2008/ WindowsServer2008 R2/Server2012 |
※1 電送時間は、画像情報のみの電送時間で、通信の制御時間は含まれておりません。
なお、実際の通信時間は原稿の内容、相手機種、回線の状態により異なります。
※2 A4判700字程度の原稿(独自)を、普通モード(8×3.85本/mm)、
33.6kbpsのスーパーG3モードでJBIG通信した場合。
※3 本体ハードディスクに含まれます。
※用紙の向きは、紙の長辺を先端として送るときをヨコ、短辺を先端として送るときをタテとしています。
※記載の商品は日本国内仕様のため、海外ではご使用できません。
※外観・仕様は改良のため変更することがありますが、ご了承ください。
※商品の色は、実物と若干異なる場合があります。
※ハードディスクの容量は、1GBを10億バイトで算出しています。
※FAX機能は電話回線や地域などの条件により、お使いになれないことがあります。
※お客様からご使用済商品を下取りさせていただく際には搬出撤去費をご負担いただきます。詳しい内容につきましては、セールスマン、またはサービスエンジニアにおたずねください。
※当社はこの機器の補修用部品を製造打ち切り後、7年保有しています。
※その他、ご不明な点は営業担当、またはサービスエンジニアにおたずねください。
※Windowsは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
PostScriptはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。IPX/SPXはNovell,Inc.の商標です。
PCLはHewlett-Packard Companyの商標です。EtherTalkはApple,Inc.の商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標である場合があります。